左からA,B
容量：約200cc（八分目）
概寸（A）φ8.0cm/h6.5cm
概寸（B）φ8.3cm/h6.4cm
川原幸子さんの陶胎漆器。
その風合いはクレヨンを何層にも重ね塗りしたような、まるで油絵のような。
好みの色艶を求めて漆を塗って乾燥させること10数回。
マットな質感のなかに、下の色がところどころ見えていたり、塗り重ねた跡が見えたりと、非常に表情が豊かです。
手に取るとぽってりとした肌質に柔らかな感触があり、陶器なのに不思議と木のような温かみを感じます。
貫入にはあえて漆を吸い込ませて模様としています。
その模様は一つとして同じものはなく、景色の一部として楽しめます。
貫入の色は深まることはないので目止めの必要はありません。
私はこちらの器でお味噌汁をいただきたいなあと思います。
昨日の残りの少しの味噌汁もきっとご馳走に。
ミネストローネなどのスープにも。
青菜のおひたしなどの和え物などもクリーム色の見込み部分に映えてとても上品です。
前菜などを見た目も美しく盛り付けるのも良いですね。
アイスクリームやヨーグルトなどのデザートにもぴったりです。
もちろんほうじ茶やコーヒーにも。
茶渋はつきますが、メラミンスポンジなどでこすっていただいて大丈夫です。
お花を生けても実はとても素敵です。
※直火、電子レンジ、オーブン、食洗機のご使用は避けてください。
◆ご購入の前に◆
ご利用のブラウザ、モニターにより、実際の色や素材感と多少異なることを、あらかじめご了承ください。
フリーカップ（濃茶）/川原幸子
販売価格：
4,730円
型番：F
岩田圭介（器）