赤）サイズ：約φ5.0cm/h7.3cm
黄）サイズ：約φ5.0cm/h7.5cm
容量：約80cc（八分目）
川原幸子さんの陶胎漆器。
その風合いはクレヨンを何層にも重ね塗りしたような、まるで油絵のような。
好みの色艶を求めて漆を塗って乾燥させること10数回。
赤色は20回ほど塗り重ねて仕上げていきます。
マットな質感のなかに、下の色がところどころ見えていたり、塗り重ねた跡が見えたりと、非常に表情が豊かです。
手に取るとぽってりとした肌質に柔らかな感触があり、陶器なのに不思議と木のような温かみを感じます。
貫入の部分にも漆を吸い込ませています。
これ以上貫入ができることはなく、貫入の色も濃くなることはないので、目止めの必要はありません。
模様のようなその景色には風情があり、それぞれ違っていて面白いです。
細さ加減がとても可愛い湯のみです。
甘酒をちょっとだけ、というときにもぜひどうぞ。
◆ご購入の前に◆
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岩田圭介（器）