左からA,B
概寸:Φ9.5cm/h9.0cm(蓋をしめて)
容量:約100cc(八分目)
川原幸子さんの陶胎漆器。
その風合いはクレヨンを何層にも重ね塗りしたような、まるで油絵のような。
好みの色艶を求めて漆を塗って乾燥させること10数回。
マットな質感のなかに、下の色がところどころ見えていたり、塗り重ねた跡が見えたりと、非常に表情が豊かです。
手に取るとぽってりとした肌質に柔らかな感触があり、陶器なのに不思議と木のような温かみを感じます。
貫入の部分にも漆を吸い込ませています。
これ以上貫入ができることはなく、貫入の色も濃くなることはないので、目止めの必要はありません。
貫入模様の景色には風情があり、それぞれ違っていて面白いです。
川原さんの蓋つきカップ。
湯呑みとしてはもちろん、みつ豆やお汁粉などのデザートにも素敵です。
海老しんじょうなど汁気のあるちょっとしたおかずの一品にも良さそうです。
*Aの蓋部分には若干目立つ刷毛跡があります
※茶渋などが目立ったら、内側の肌色部分はメラミンスポンジでこすっていただいて大丈夫です。
※直火、電子レンジ、オーブン、食洗機のご使用は避けてください。
◆ご購入の前に◆
ご利用のブラウザ、モニターにより、実際の色や素材感と多少異なることを、あらかじめご了承ください。
蓋つきカップ(キイロ)/川原幸子
販売価格:
5,830円